プロローグその2「旅立ち」
神秘的で物静かな印象のあった時の探検隊/闇の探検隊とはまたガラリと雰囲気が変わった明るく勇ましいオープニングが流れます。
DSiがちょいと汚くて申し訳ない。時では森の中、闇では火山の溶岩。空では鍾乳洞らしきエリアがタイトル画像でした。中央には今作のキーアイテム「ときのはぐるま」が光っています。そこは共通。
それでは早速冒険スタート!
…その前に。
恒例の心理テストです。
これにより、自分がどんなポケモンになるのかが決められます。
確か時闇の攻略本によれば性別と診断された性格によって決まるのだとか。同じ性格でも性別によって違うポケモンになるそうです。例えば「おとこのこ」で「ゆうかん」だと診断されたならピカチュウ、これが「おんなのこ」だとヒトカゲになります。
時の探検隊での私は、「おんなのこ」で「さびしがり」だったのでミズゴロウでした。闇の探検隊だった妹は「おんなのこ」で「ずぶとい」ゼニガメ。
お目当てのポケモンが欲しい場合はここで厳選まがいのリセマラを繰り返すことになりますが…
質問は10個。そのうち最初と最後は固定されます。他はランダム。そのため、質問の数は実質8個。選出された質問によっては選ばれる性格にバラつきがあるかもしれません。
例えばこの質問。ここで「ある」を選択していると、主人公候補に新ポケモンが選ばれやすくなるそうです。
中にはこんなユニークなものも。みなさんはどうですか?
全体的に、選択肢がフランクで可愛らしい印象を受けます。
最後は性別。この作品ではウィンドウの色が変わるだけでなく性別により確率の補正がかかります。オスなら攻撃を相手の急所に当てやすく、メスなら敵の攻撃をかわしやすくなり、且つ自分の攻撃を当てやすくなるそうです。
全ての質問に答えたら、今度は「波動」の診断。
波動(もしくは『波導』)は恐らく今作限定の仕様でしょう。これは、後に主人公達が手に入れられるリボンの色になります。
波動、といえばルカリオですが、やはり第4世代らしい診断ですよね。
時闇では単なるタッチスクリーンでしたが、空ではリボンになり、触れているとボンヤリ光ります。
ここでは下画面のリボンに指を押し当てることを促されますが、下画面に指紋をつけることに抵抗がある方はタッチペンでも大丈夫。良いと言われるまでに指を離してしまうと「ダメだ!」と叱られます。
私の波動は「クールなスカイブルー」のようです。
スカイ、というよりもディープマリンな気がする色味ですが青が好きなので嬉しい。
…と思ったら、どうやらDSに登録されてる「お気に入りの色」が選ばれやすいそうです。じゃあなんだったんだこの一連の診断は。
たまに別の色が選ばれることもあるようです。前のデータでは「ふんわりとしたピンク」でした。
ここまでくると、診断終了。いよいよ結果がでます。
私は「のんき」な性格のようです。うん。よく当たってる。
「おんなのこ」で「のんき」なひとは、
ロコンになりました!
消す前のデータも、その前のデータでも私はロコンでした。強くて可愛いからお気に入りなんです。
ロコンは空の探検隊で新たに主人公候補のポケモンとしてリオル、イーブイ、ゴマゾウ、コリンクと共に追加されたポケモンです。既存のポケモン達、4世代までの御三家たねポケモン12匹とピカチュウ、ニャース、ゴンベ、エネコと合わせて21匹もの候補が。
この中から、次は自分と同じタイプのポケモン以外を1匹だけパートナーに選べます。
消す前もそのまた前も同じ主人公とパートナーでした。今回もまた同じ組み合わせで行こうかな。
「ピカチュウ、キミに決めた!」
パートナーポケモンは、イーブイ、エネコ、アチャモ、チコリータだけメス固定、それ以外はオスになります。このピカチュウもオス。
今作、ほのおタイプとでんきタイプには主にこのような特徴があります。ちなみに双方ともじめんタイプわざが弱点なので「じしん」「マグニチュード」「だいちのちから」には気をつけたいところ。
選んだパートナーにも固有の名前をつけてあげることができます。
ニックネームは「クリーム」。今回もお菓子の名前で。
さて、準備は万端。いよいよ次回からはロコンになってポケダンの世界に飛び込みます。
ところでこの天の声は誰のものなんだろう…?