第3章5節「自由行動」
初めてのお尋ね者を捕まえ、無事に誘拐されたルリリを救出できたその翌日。
この日、割り当てられた仕事は「任意の掲示板の依頼をいくつかクリアすること」でした。つまるところ自由行動期間。この機会に、色んな場所を見て回ってみましょう。
まずはいろんなポケモンに話しかけるクッキーズ。
そうそう、先日のあのお手柄、もうすでに噂になっているみたいですよ。意外なことに、グレッグルからも褒められました。
それから、親方様からも直々にお褒めのお言葉を頂きました。えへん。
それから、キマワリの日記にも動きが。何やら、組んだドゴームと一悶着あった様子です。
あ、私達のことも書いてある。
地下一階でキマワリに話しかけると、
すぐ近くにある看板について教えてくれます。これは、ポケモン探検隊連盟のお助け情報が書かれたもの。平たく言えばヘルプです。
この看板によると、ポケモン探検隊連盟とは、エリートな探検家達が所属する上層機関のようなもので、全国各地のギルドから集められた経費(恐らくは依頼の報酬の何割か)でトレジャーバッグやたんけんたいバッジなどの備品を購入したり施設を運営したりなどをしているそうです。やけにリアルみを感じる…
依頼掲示板前にいる「タベラレル」のオオスバメに話しかけると依頼を受ける方法を聞けます。初心者に優しい。
お尋ね者掲示板前にはポチエナ三兄弟で結成した探検隊「ポチエナズ」が。どの子がリーダーなんだろう。
そしてビッパもいました。 先日は放ったらかしにしてごめんなさいね…
依頼は、同じダンジョンのものをまとめて引き受けると効率が良いので、一気に受けてしまいましょう。
ちなみに、おたずねものポスターの方にはまだ何もなかったので今回はこちらの掲示板に張り出されたミッションだけで行きます。
交差点に降りると、パッチールが何かを企んでる…?また、海岸に行こうとするとクラブがこえをかけてきました。あの日、シャボンを出してた子でしょうか。
今作、空の探検隊の新要素「浜辺の小瓶」。たまに手紙の入った小瓶が流れ着くことがあり、中には依頼が入っているのです。「リグレットメッセージ」を思い出す。
願〜いを書〜いた羊皮紙を〜小瓶に入〜れ〜て〜♪ 海〜に流〜せばいつの日か〜想い〜は実るでしょう〜♪
さっそく発見。ここで見つかる依頼には「特別な」ものもありますが、今回のは通常の依頼ですね。
ちなみに、例え内陸のダンジョンで水場がない場所からであろうとこの救援の依頼は届きます。どうやって流したんだろう。町でいろんなポケモンとも会話。こちらのリングマが気になることを言っていました。なんでも、時の乱れの影響でポケモンの進化をするための「ひかりのいずみ」が正常に動いてくれず、進化できなくなっているのだとか…
こちらの探検隊は「ハッピーズ」。常に楽しそうにしてます。リーダーのトゲピーが「今日はどこに行きたい?」と訊くとレディバが「おはなばたけ!」ニョロトノは「おいけ!」…可愛い。
カクレオン商店の親父さん(?)からも褒められちゃいました。
倉庫の先に向かうとサメハダ岩に着きます。
何故かダグトリオが黄昏てる…
ところで、ギルドの廊下の下側の男子部屋(ドゴーム、ヘイガニ、ビッパ達の部屋)に、ビッパの日記を発見しました。
青い表紙のこの日記は、ビッパの「でゲス日記」。物語の進行と同時に少しずつ書き進められていきます。
全文を書き写したものがこちら。これ、誰に向けて書いてるんだろう…
勝手に見てしまうのは忍びないですが、ビッパは故郷を発って夢を叶えるためにこのギルドに入ったことがわかりました。
また、廊下を画面上側に進んだ先の女子部屋(キマワリとチリーンの部屋)には、赤い表紙の日記があります。これらの日記、時の探検隊と闇の探検隊ではただの紙切れだったのに、今作では表紙が追加されて書籍の形になり、調べると本が開くようになってるんです。知った時は感動しました。
キマワリの日記も、明らかに「誰か」に向けて書いてる…なんだかメタい。
…それでは、依頼に向かいます。目的地「かいがんのどうくつ」へ。主に迷ってるポケモンを助けるという内容です。簡単なダンジョンなのでそこまで苦労はしないでしょう。
依頼主のポケモンは、他の敵ポケモンと間違えないようにと足元に目印がついていて、マップにもそのように記されています。
ミッションクリア。これで良し。こうして依頼を定期的にこなしていけば報酬も貰えるので倉庫のどうぐも潤いますね。
これからは、少しずつでも積極的に依頼を受けていきたいと思います。
(つづく)