第1章2節「2匹のはじまり」
盗まれたクリームの宝物を取り返す為に、犯人達を追いかけて浜辺の洞窟に飛び込みます。
はじめてのダンジョン「かいがんのどうくつ」
浅瀬に作られ海水の流れ込むこの洞窟は、フロアも浅く、登場するポケモンも弱く、どうぐも少ない、いわゆるチュートリアルダンジョンです。
ここで初めて主人公を操作できます。ロコンはタマゴわざ「だましうち」を覚えています。PPも多く使いやすいのでこれを主軸にしていきましょう。そしてこの時点でタイプ一致わざ「ひのこ」を覚えているとは、なかなか有り難い。
ピカチュウは「でんきショック」がメインウエポンになりそうですね。序盤はみずタイプのポケモンが多く登場するので積極的に使って貰います。
さっそくレベリング。登場ポケモンはカラナクシ(ひがしのうみ)、サニーゴ、カブト、シェルダー。視界が暗いですが、敵は強くはないので落ち着いて対処すれば問題ありません。
ピカチュウが可愛いポーズ。
その後、2匹ともレベル7まで上げてB4Fを降ります。どうぐはまだひとつしか持てないので強力な「ばくれつのタネ」を拾っておきました。食べると前方の敵に35もの(現時点では)大ダメージを与えられる便利な道具です。
第5階層めに当たる「かいがんのどうくつ おくそこ」に到着。
というわけで、奥底で待っているドガースとズバットに追いつきました。
先程「よわむしくん」と言われたことを気にしているのか、いつものクリームらしくない強気な口調で呼びかけてます。今作のパートナーポケモンは、「好奇心が強く優しい性格をしているが臆病」といった性格づけがされています。ここ、怖いの我慢して強がってるんですね。
がんばれがんばれ。
すると、2匹はクリームの必死な様子からこの石を「かなりの値打ちもの」だと考え、「返して欲しければ腕尽くでかかってこい」と挑発してきました。
初めてのダンジョンで初めてのボスバトル開始。
このボス部屋に辿り着いた段階でHP、PP、そして「おなか」も満タンになります。だから慌てて回復しなくても大丈夫。
パートナーと一緒に相対できるようにまずは…
あ、あれっ
(手が映ってます…)…操作ミスでさっそく陣形が乱れるというアクシデント発生。ベストポジションを模索してふらふらと移動していた為、要らぬダメージを負ってしまいました。片手で録画しながらの操作って難しい。
でも、2匹で協力してなんとか勝てました。敵のズバットがひこうタイプなのでクリームの「でんきショック」が大活躍でしたね。
拾ったばくれつのタネを使う機会はなかったけれど、まぁ良しとしましょう。
こっぴどくやられてしまったドガースとズバット。伸びてます。へんにゃりしてます。可愛い。
さて、盗んだ石を返してもらいましょう。
「おぼえてろよ!」と、絵に描いたような捨てゼリフを残し、ドガースとズバットは一目散に逃げていきました。
一件落着。良かったね、クリーム。
「これも すべては ココアが てつだってくれた おかげだよ」と、あのウルウル目でお礼を言ってくれました。本当に嬉しそうで何より。
それにしても、安堵で泣き出すくらいには不安と恐怖と緊張でいっぱいだったんですね…
さて、海岸に戻り、改めてお礼を言われます。
ついつい成り行きで助けてしまったけど…でも、感謝されて悪い気はしないから良いよね。
もうすっかり遅い時間なのではないでしょうか。先程まで泡を出していたクラブ達が居なくなっています。
クリームは、取り返した宝物を見せてくれました。
これは「いせきのかけら」と呼ばれているそうです。
昔から、昔話や伝説の類が好きだったというクリーム。
ナゾの遺跡や、隠された財宝、闇の魔境や誰も行ったことがない新しい大陸。そこにはきっと黄金やお宝がザックザク!そんなロマンあふれる話を聞くたびに、ワクワクしていたのだとか。
そんなある日に、ふと拾ったこの石ころ。一見するとただのガラクタに見えなくもないのですが、よく見ると、不思議な模様が描かれています。まるで紋章のような…
これを見た主人公も、「こんな模様は見たことがない」と感嘆。
クリームはこのかけらの模様にはきっと何かしらの意味があって、伝説的な場所や秘宝への入り口になっている、そう読んでいるようです。
だから、探検隊になって世界中をめぐり、この欠片が嵌る場所を冒険したい。自分自身の手で、この欠片の謎を解きたい。そう思っていたようです。
さて。主人公の身の振り方ですが。
どうするの、行くあてはあるのか、と言われると返答に困ってしまう。何せ記憶もないのに見知らぬ世界でひとりぼっちで放り出されてしまったら。
そう考えていると、クリームから提案が。
「ココアとなら、たんけんたいを やれるきがするんだ」
この提案、勿論…
これから行くあてもない、ならばひとまずクリームと一緒に行動したほうがいい。そう考え、飲む事に。
「かいがんのどうくつ」に挑む前もそうだったのですが、私はあまり「いいえ」の方の選択肢を選ばないのです。断った時のキャラクターの落胆をあまり見たくない…というか。ああ、でもここでの第三の選択肢「あの もしかして…」がちょっと気になる。ここは選んでおけば良かったかな…
するとクリームがとても嬉しそうな反応。
まぁ、やっぱり1匹より2匹の方が心強いですからね。
そうと決まれば話は早い。
さっそく、探検隊志願にいきましょう。
海岸に来る前にクリームがピンポンダッシュ…いえ、迷っていたあの建物ですね。
えいえいおー!
この片手を上げたポーズがとっても可愛い!
こうして…
クリームと ココアの
たんけんたいが けっせいされました
そして それは…
これから おこるであろう
はるかなる ぼうけんへの…
いりぐちだったのです
ここでタイトルキャッチ。
あの、これネタバレでは…
第1章1節「あらしのうみで」
因みに、私も初心に帰ったつもりでやっているので「先の展開を知ってはいるが知らないふうに装って」書いてます。
〜Chapter-1 あらしのうみで〜
(そういえば、よく似たタイトルの名作がありましたね。狼の「ガブ」と子ヤギの「メイ」の交流を描いた…そう、あっちは「あらしのよるに」だ)
当ブログではひとつの章をさらに小分けにしながら追っていくのでタイトルに○節と付きます。
そうそう。章ごとにイラストをバックにタイトルが表示されるようになりました。雰囲気ありますね。
これは「サメハダいわ」と呼ばれています。せり出した崖がちょうどポケモンのサメハダーに似ているからだそうで。何故こんな形になっているのかは分かりませんが。
暗転した画面で、何度かフラッシュが焚かれます。ピシャアァァンッ!みたいな音。これは…雷鳴、でしょう。
誰かの叫び声。ここでは声の主は分かりませんが…この口ぶりからして複数人だと思われます。
画面が真っ白になるほどの強い雷に煽られ、悲鳴だけが轟きます。
タイトル通りの景色。今宵の海は大嵐に見舞われ荒れに荒れています。
稲光もあんなにくっきりと。先程の数人は、声の状況からしてこの天候の下、棒切れか何かにしがみついて波間に揉まれていたのでしょうか。
それにしても、芸術的とも言いたくなるような綺麗なグラフィックですね。ドッターの苦労が偲ばれる…
ここで「サメハダいわ」が映し出されます。
荒れ狂う波飛沫と、轟く稲妻、そして逆光に照らされた岩肌…ドラマティックな絵面ですね。この日の嵐の凄さをひしひしと感じます。
さて、今度はさっきとは違う「誰か」のうめき声。嵐に揉まれて大変だったでしょうに…
ここで上画面の景色が解放されます。どうやら一夜明けていたようですね。
昨日は酷い天気だったけれど、今日は澄み渡るような青い空に青い海が広がっています。
そんな天気の下、浜辺で力尽き倒れているのは1匹のポケモン。
(ほのおタイプだったのにあの嵐の海をよく生きられたな…)
さらに場面転換。時間も進んで今度は夕方。
プクリンを模したテントの前で、何やら1匹のポケモンが思いあぐねています。ここで、先程選んだピカチュウの「クリーム」が初登場です。
格子の貼られた足場?の前で行ったり来たり。
どうやら何かを決心した様子。
そして恐る恐る例の足場に乗ります。
すると突然何処からともなく声が。びっくりしすぎだよ。「誰の足型?…足型はピカチュウ!」これがここの来客承認システム…独特。
ビックリして、クリームは飛びすさります。
やっぱり、怖いみたい。
クリームは、不思議な石ころを取り出しました。上画面の表示が変化。
彼が「たからもの」と称するこの石、ゲームのグラフィックではかなり大きめに見えますが、以前ポケサンカンパニーでやっていたアニメではパートナー役のヒコザルの手のひらに収まってしまうくらいに小さな石の礫でした。あのアニメでは紐を通して首にかけていたはず。かなり小さいです。
クリームの独白を見るに、此方もこういったポケモン達が手の中に握り締められるくらいのサイズのようです。アチャモとかチコリータとかはどうするんだろう。
結局、大事なお守りでもある「たからもの」を握っていても勇気が出ずに目的を果たせなかったクリームは、とぼとぼと帰っていきます。…これだとピンポンダッシュにならない?大丈夫?
その後ろ姿が通り過ぎてから。
ズバットとドガースが何やら企んでいるようです。
クリームの大事な宝物を、何やら高価で貴重なものだと考え奪ってしまおうと画策する、チンピラか何かみたいな2匹。
多分、ここで言う「宝物」は「お宝、財宝」という意味の"treasure"ではなく「貴重な、大切なもの」という意味だと思うんだけど。英語にするなら"precious"でしょうか。
ここで頷いてるの可愛い。
再び画面が切り替わります。今度は夕暮れの海辺。
実は今作、この海辺が大事なキープレイスだったりします。海辺が多くの出来事の舞台…という意味ではVOCALOIDの悪ノシリーズを思い出す。
そして波打ち際に集まったクラブたちがシャボンを吐いています。
クラブ可愛い。
感嘆するクリーム。お目々キラキラ。
幻想的な光景。橙色と青と紫が鮮やかです。
夕陽に照らされた波間もキラキラしていますね。
ここはパートナーのお気に入りの場所だそうです。
天気が良い日は、こうしてクラブたちが集まってシャボンを吐いているのだとか。昨日の嵐で色んなものが吹き飛ばされた結果空気が澄んだ…とかそんな感じでしょうか。台風一過的な。
波間を弾く夕暮れの光がシャボンに煌めいて、美しい光景を作り出しています。実際に見てみたい景色ですね。
上手くいかなかったり、落ち込んだ時でもこの景色を見れば、元気になれる。クリームにとってはそんな場所のようです。
ふと、視界の端に何かが映ったのか、訝るクリーム。
なんと浜辺で倒れているポケモンが!
「キミ、どうしたの!?だいじょうぶ!?」
目を覚ましたポケモン。ようやく主人公がパートナーと出逢いました。夕陽に照らされた海辺にて。まさに「運命の出逢い」です。
「キミ ここで たおれてたんだよ?」
当の本人は何がどうなっているのか分からない様子。
どうやら記憶喪失のようです。
僅かに覚えていることと言えば…そう、自分が「人間」だったということ。
それを聞かされてビックリ仰天する目の前の喋るピカチュウ、クリーム。
「でも キミ どこから見てもロコンだよ?」
自分の様子を確認して驚愕。二本足で歩いてたのが四つん這いになっていることに違和感なかったのかなとか思いましたが、キョロキョロしてたのを見るに多分尻尾の存在とかやけに顔から地面が近いことに気づいたのだと思います。
時闇のCMやアニメでは、自分の姿を水に移して姿を確かめていました。
訳がわからなくて混乱するロコンの姿の主人公に、クリームはちょっと不信感をもったようです。
そりゃ、「自分は元は人間だけど現在記憶喪失です」なんてポケモンがいたら、ねぇ…
ここで、初めて名前を聞かれます。
ピカチュウが「クリーム」なのでロコンは「ココア」です。この2匹の名前はずっと変わらない。
素直に名前を教えると、警戒を解いてくれます。それで良いのか。ちょっとお人好し…いやおポケ好しな気がしないでもない。
さっきはいきなり疑ってゴメンね、とまず謝ってから、色々話してくれました。
曰く、最近辺りが物騒で怖いポケモンもいるんだとか。何が起きているんでしょうか。というかそんな物騒な世の中に身ひとつ、しかも記憶喪失で倒れていた行き場のない主人公が最初に出会えたのがこういう優しいポケモンで本当に良かった。
すると後ろから近づくポケモン。アイツらはさっきの。
そして次の瞬間、ものすごい勢いで弾き飛ばされちゃいました…大丈夫なの?
プンスカするピカチュウも可愛い。
先程の話の通りにいきなり絡んできたこの2匹は、クリームが跳ね飛ばされた拍子に落とした石を奪って逃げていきました。
咄嗟のことでビックリしてしまったからなのか、身動き出来なかったクリームに「いくじなし」「よわむしくん」とか色々言ってくれちゃいましたが…
呆気にとられるココアとクリームをよそに。
ズバットとドガースの2匹は画面左端の方に消えていきます。
盗まれた石は、クリームの大切な宝物。
無くなったとしれたら涙目になるほどに。
しかしウルウル涙目のピカチュウも可愛いです。
クリームの為にも、なんとかして一緒に取り返しに行きましょう。
ここで初めて登場した選択肢、もちろん「はい」で。倒れていたのを介抱してくれた恩もありますからね。
パアァっていう効果音が聞こえてきそうな良い笑顔。
それでは、初のダンジョンに向かいましょう。
(しかし、動いてるのを撮ろうとするとこうしてブレてしまう……)
ところで、ここの章タイトルですが肝心の嵐は最初のあの夜だけで寧ろ翌日の夕暮れの海の方が印象に残るので「ゆうぐれのであい」「たそがれのうみで」みたいなタイトルの方が相応しいのでは…とか思ってしまう。
つづく。
プロローグその2「旅立ち」
神秘的で物静かな印象のあった時の探検隊/闇の探検隊とはまたガラリと雰囲気が変わった明るく勇ましいオープニングが流れます。
DSiがちょいと汚くて申し訳ない。時では森の中、闇では火山の溶岩。空では鍾乳洞らしきエリアがタイトル画像でした。中央には今作のキーアイテム「ときのはぐるま」が光っています。そこは共通。
それでは早速冒険スタート!
…その前に。
恒例の心理テストです。
これにより、自分がどんなポケモンになるのかが決められます。
確か時闇の攻略本によれば性別と診断された性格によって決まるのだとか。同じ性格でも性別によって違うポケモンになるそうです。例えば「おとこのこ」で「ゆうかん」だと診断されたならピカチュウ、これが「おんなのこ」だとヒトカゲになります。
時の探検隊での私は、「おんなのこ」で「さびしがり」だったのでミズゴロウでした。闇の探検隊だった妹は「おんなのこ」で「ずぶとい」ゼニガメ。
お目当てのポケモンが欲しい場合はここで厳選まがいのリセマラを繰り返すことになりますが…
質問は10個。そのうち最初と最後は固定されます。他はランダム。そのため、質問の数は実質8個。選出された質問によっては選ばれる性格にバラつきがあるかもしれません。
例えばこの質問。ここで「ある」を選択していると、主人公候補に新ポケモンが選ばれやすくなるそうです。
中にはこんなユニークなものも。みなさんはどうですか?
全体的に、選択肢がフランクで可愛らしい印象を受けます。
最後は性別。この作品ではウィンドウの色が変わるだけでなく性別により確率の補正がかかります。オスなら攻撃を相手の急所に当てやすく、メスなら敵の攻撃をかわしやすくなり、且つ自分の攻撃を当てやすくなるそうです。
全ての質問に答えたら、今度は「波動」の診断。
波動(もしくは『波導』)は恐らく今作限定の仕様でしょう。これは、後に主人公達が手に入れられるリボンの色になります。
波動、といえばルカリオですが、やはり第4世代らしい診断ですよね。
時闇では単なるタッチスクリーンでしたが、空ではリボンになり、触れているとボンヤリ光ります。
ここでは下画面のリボンに指を押し当てることを促されますが、下画面に指紋をつけることに抵抗がある方はタッチペンでも大丈夫。良いと言われるまでに指を離してしまうと「ダメだ!」と叱られます。
私の波動は「クールなスカイブルー」のようです。
スカイ、というよりもディープマリンな気がする色味ですが青が好きなので嬉しい。
…と思ったら、どうやらDSに登録されてる「お気に入りの色」が選ばれやすいそうです。じゃあなんだったんだこの一連の診断は。
たまに別の色が選ばれることもあるようです。前のデータでは「ふんわりとしたピンク」でした。
ここまでくると、診断終了。いよいよ結果がでます。
私は「のんき」な性格のようです。うん。よく当たってる。
「おんなのこ」で「のんき」なひとは、
ロコンになりました!
消す前のデータも、その前のデータでも私はロコンでした。強くて可愛いからお気に入りなんです。
ロコンは空の探検隊で新たに主人公候補のポケモンとしてリオル、イーブイ、ゴマゾウ、コリンクと共に追加されたポケモンです。既存のポケモン達、4世代までの御三家たねポケモン12匹とピカチュウ、ニャース、ゴンベ、エネコと合わせて21匹もの候補が。
この中から、次は自分と同じタイプのポケモン以外を1匹だけパートナーに選べます。
消す前もそのまた前も同じ主人公とパートナーでした。今回もまた同じ組み合わせで行こうかな。
「ピカチュウ、キミに決めた!」
パートナーポケモンは、イーブイ、エネコ、アチャモ、チコリータだけメス固定、それ以外はオスになります。このピカチュウもオス。
今作、ほのおタイプとでんきタイプには主にこのような特徴があります。ちなみに双方ともじめんタイプわざが弱点なので「じしん」「マグニチュード」「だいちのちから」には気をつけたいところ。
選んだパートナーにも固有の名前をつけてあげることができます。
ニックネームは「クリーム」。今回もお菓子の名前で。
さて、準備は万端。いよいよ次回からはロコンになってポケダンの世界に飛び込みます。
ところでこの天の声は誰のものなんだろう…?
プロローグ「リスタート」
こんにちは。むぎと申します。ブログの名前「オルヴィ」はURLを分かりやすく略したものなのでここでブログを書いてる筆者であるわたくしが「むぎ」です。そのつもりです。
プラチナのプレイ日記をちょっとひとやすみ。今回から「ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊」のプレイ日記「クッキーズの冒険譚」がスタートします。
じつは前々から最終決戦直前まで進めてはいたのですが、プラチナで細々と書いているうちにどうしてもこの作品のブログを書きたくなってしまったので、イベントシーンとか一度しか見られないムービーを録画する為にも思い切ってデータを全消し。
…これまでに頑張って進化させた仲間たちや、せっかく踏破できた悪夢のようなダンジョン、苦労の末に手に入れた貴重などうぐの数々がすべて「無かったこと」になるのはちょっと寂しいけれど、大丈夫。きっとすぐに追いつけるでしょう。
さて、「ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊」ってどんなゲームなの、っていう前置き。
いつの間にやら発売から10年も経ってしまっている(!)ので今更、とは思いますが。
チュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)さんの代表的ローグライクゲーム「不思議のダンジョンシリーズ」を、株式会社ポケモンとの共同開発の元にポケモン達で描いた、通称「ポケダンシリーズ」の第5作目にあたる「空の探検隊」は、2、3作目にあたる「時の探検隊/闇の探検隊」のマイナーチェンジバージョンにあたります。本編ポケットモンスターシリーズにおける「ルビーサファイアに対するエメラルド」とか、「ダイヤモンドパールに対するプラチナ」などと同じ感じの立ち位置ですね。
このシリーズは一貫して「記憶を失いポケモンの姿になってしまった元・人間の主人公が、行き倒れていた自分を助けてくれたパートナーのポケモンと共にチームを組み、世界の謎と失われた自身の記憶に立ち向かう」といった出だしでストーリーが展開されていきます。現在ではWiiウェア版も含めて10作が出ており、本編ポケットモンスターシリーズとはまた違ったテイストの世界観で、「素敵なBGM」「個性的な性格の与えられたポケモン達」「細かな伏線」「びっくりな展開」で描かれる感動的なストーリーは、何れも多くのプレイヤーに高く評価されているのです…
と、ここまで偉そうに語っておきながらじつは私、時闇空と超不思議のダンジョンしかやったことがない。それどころか不思議のダンジョン系はポケダン以外ほんとうに知らない。ほんと知ったかぶってごめんなさい。そして開発スタッフの皆様、偉そうにしてて申し訳ございませんでした。他の作品もそのうち手を出したいと思ってるけれど!
…それでは、ちょっと前までやっていたプラチナとは違った「ポケモン」の世界に、行ってきまーす。
↓〜進行の際に参考にするサイト〜↓
https://wiki.grovyle.net/pokedun3/index.php